
今回は筆者のライザーがレトルトのカルボナーラパスタソースを食べまくって、その中で美味しかったものを厳選して紹介していきます。
「美味しいカルボナーラが食べたい」という方はぜひこの記事を参考にしてみてください。
【メーカー別】カルボナーラパスタソース味の特徴
まずは比較する上で、私が食べたカルボナーラソース味の特徴について簡単に紹介していきます。
【S&B(LA BETTOLAシリーズ)】予約でいっぱいの店のカルボナーラ


見た目は王道の濃厚なカルボナーラで、味はチーズの旨味とクリーム感が前面に出ています。
黄身の味も程よくしますし、量自体は少なめですがベーコンも入っているため、割りとカルボナーラ食べてる感はありました。
【オーマイ】和パスタ好きのための明太子かるぼなーら

カルボナーラ感はほとんどなく、あくまで明太子メインといった印象。
ほんのりチーズ感はあるものの、卵黄感はあまりなかったです。
それよりもソース自体の塩気が結構強めに出ていました。
【キユーピー】あえるパスタソース カルボナーラ

チーズの旨味とクリームの濃厚さがほどよく感じられるパスタソース。
全体的にシンプルであっさりとした味付け。
単体でも十分美味しいが、色々とトッピングしてアレンジを加えたほうがより美味しく食べられそう。
良い意味で余白がある。
【日清製粉ウェルナ(青の洞窟シリーズ)】カルボナーラ

ベーコンとチーズ、生クリームが混ざりあった濃厚な旨味が特徴的。
とにかく濃厚でガツンとした味わいで美味しいが、本格的なカルボナーラというよりチーズパスタといった印象。
後、黒胡椒の香りはほんのりするものの、気持ち弱めかもしれません。
ただ、決してマズイわけではなく、むしろレトルトのカルボナーラソースの中ではかなり美味しいと思いました。
後がけ黒胡椒でより本格的なカルボナーラに
どのカルボナーラソースも黒胡椒の香りが弱めです。
なので、よりカルボナーラ感を出すため、フレッシュの粗挽き黒胡椒をかけるのがオススメ!
特にミルで直前に挽くタイプの黒胡椒がベスト。
たったこれだけでも本格的なカルボナーラに近づくため、ぜひ試してみてください。
S&B 予約でいっぱいの店のカルボナーラは1番バランスが取れてた
ということで、今回様々なメーカーのパスタソース食べてみました。
まず、個人的にカルボナーラで大切だと思っている3つの要素があります。
それは「卵黄」「チーズ」「黒胡椒」です。
正直、今回食べたカルボナーラのほとんどはチーズが前面に出ていて、卵黄のコクと黒胡椒のパンチは弱めでした。
特に黒胡椒はほとんど感じないレベル。
それと、具材感はどれも似たりよったりで、少量のベーコンが入っている程度。
まぁ値段を考えると仕方ないですね。
とはいえ、その中でも「S&B 予約でいっぱいの店のカルボナーラ」が1番バランスが取れいて良かったのかな?って思いました。
個人的には青の洞窟シリーズも好きだったのですが、やはりチーズ感が強いせいか、チーズパスタという印象が強かったです。
カルボナーラにオススメのパスタを紹介
ということで、個人的にオススメのカルボナーラパスタソースの紹介は以上になります。
やはりバターの風味と旨味が効いたソースはそのままかけて食べるだけでもかなり美味しいです。
ただ「パスタの調理方法」や「パスタの選び方」にも気を配れば、更に美味しいパスタに仕上がります。
例えば、カルボナーラの場合であれば、パスタソース自体が全体的に濃厚なので、1.6mm以上の比較的太めのパスタがオススメ。
代表的なところを挙げると、『ディ・チェコ』とか。

モチモチとした食感が特徴のブロンズダイスのパスタ。
比較的入手性が高く、近所のスーパーでも売ってると思うので、良かったら探してみてください。
ただ、茹で加減が結構シビアで、最初のうちは失敗するかもしれません。
もし、ディ・チェコのパスタを調理する際は、袋に記載されている茹で時間より1~2分早めに茹であげるよう心がけてください。
後、スーパーでも中々手に入らなそうなパスタだと『ガロファロ』もオススメ。
イオン系列のスーパーでたまに見かけることはありますが、私の近所には置いてなかったですね。
小麦の香りも良くて、アルデンテの持続時間も比較的長めでずっと美味しく食べ続けれる感じ。
ただ、ディ・チェコと同じく茹で時間がちょっとシビアなので、最初のうちは味見しながら茹ですぎないよう気をつけてください。
もちろん、他にも色々なパスタメーカーがありますが、取り敢えずカルボナーラと合わせるなら以上のパスタを試してもらいたいです。