【失敗しない】全粒粉パスタを美味しく調理する方法・レシピ

全粒粉パスタは、普通のパスタと比較して食物繊維やミネラル、ビタミン類が豊富で栄養価が高いのが特徴。

最近では業務スーパーをはじめ気軽に手に入るようになったことから、健康のためにお試しで購入する機会が増えています。

ですが、全粒粉パスタを使ったレシピは数が少なく、「調理方法が分からない」という方が多いです。

しかも、レシピ通り調理してもあまり美味しくない。

実際に口コミを調べてみると「口に粉っぽさが残る」「舌触りがザラザラ」「ボソボソした食感」。

といった検索結果が結構出てくるので「全粒粉パスタはマズイ」という印象を持っている方も少なくありません。

ということで、この記事ではそういった悩みを抱えている方のために、「全粒粉パスタを美味しく調理する方法」について詳しく解説していきます。

また、記事の最後に全粒粉パスタを使ったレシピも紹介しているので、ぜひ参考にして美味しいパスタ料理を作ってみてください。

【失敗しない】全粒粉パスタを美味しく調理する方法

ここで解説したことを踏まえておけば、全粒粉パスタを美味しく調理できるようになります。

【超重要】袋の表記より長めに茹でる

全粒粉パスタの場合、袋の表記通り茹でてしまうと、いわゆる芯が少し残った“アルデンテ”になってしまいます。

で、この全粒粉パスタのアルデンテこそが「口に粉っぽさが残る」「舌触りがザラザラ」「ボソボソした食感」になってしまう原因です。

なので、美味しく仕上げるためにも全粒粉パスタを茹でる場合は、表記時間よりもかなり長めに茹でるのがポイント

例えば『ラ・モリサーナ 全粒粉スパゲッティ』の場合「ゆで時間12~13分」と書かれています。

ですが、実際には15分以上茹でた方が美味しく仕上がりました。

口の中に粉っぽさは全く残りませんし、舌触りも違和感なく、ボソボソとした食感もありません。

それでいて、濃厚なパスタソースに負けない全粒粉独特の豊かな風味を感じられ、とても美味しかったです。

初めて使う場合、表記時間でまず味見、粉っぽさが残ったら1~2分ごとに味見してみよう!

口の中に全く粉っぽさが残らず「これなら美味しく食べられそう!」っていうのを見極めるのが、全粒粉パスタを茹でるコツです。

たっぷりお湯で茹でる、塩の量はソース毎に変える

パスタ100gに対して、1~1.5L程度のお湯で茹でましょう。

パスタの袋に水の分量が書いてあると思うので、基本的には袋の表記通り茹でれば問題ありません。

塩の量については、レシピ通りパスタソース毎に変えればOK。

一応参考までに、全粒粉パスタは濃厚なソースと組み合わせる場合が多いです。

そのため、最低でも塩分濃度0.8%程度のお湯でパスタを茹でれば美味しく仕上がると思います。

汁気多めで濃厚なソースと合わせる

全粒粉パスタは美味しく茹でたとしても、普通のパスタと比較して滑らかさでは劣っています。

また、麺自体の風味もかなり強いため、オイル系などの軽めのソースとの相性があまり良くありません。

なので、全粒粉パスタには滑らかさを補うために汁気が多く、香りに負けないくらい濃厚なソースが最適です。

記事の最後に全粒粉パスタを使ったオススメレシピをいくつか載せてあるので、レシピに困ったらぜひ参考にしてみてください。

オイル系ソースと合わせる場合は細麺で味も濃い目にする

「どうしても全粒粉パスタをペペロンチーノなどのオイル系ソースと合わせたい」

そういった方はまず、全粒粉パスタは1.6mm以下の細麺を選びましょう。

オイル系などの軽いパスタは基本的に細麺がベスト、主張の強い全粒粉パスタであれば尚更。

また、オイル系のソースを作る際、全粒粉パスタに負けないくらい、塩以外の部分でソースを強くすると良いです。

例えば、ペペロンチーノを作る場合、主張を強めるために以下の通り作ってみてください。

  • パスタは粉感が無くなる限界まで茹でる
  • オイルにニンニクの香りを移す際、ニンニクを細かくみじん切り、または生のおろしニンニクを入れる
  • イタリアンパセリではなく、香りが強めの和パセリを入れる
  • 仕上げに香りの強いオリーブオイルを入れる
  • 仕上げにおろしニンニクを少し入れる

全て実践する必要はありませんが、このように一工夫することで全粒粉パスタに負けないソースが作れます。

全粒粉パスタは正しく茹でて美味しく調理しよう!

ということで、全粒粉パスタを美味しく調理する方法については以上になります。

今回解説したことをまとめるとざっとこんな感じです。

  • 袋の表記より長めに茹でる
  • パスタ100gに対して、1~1.5L程度のたっぷりのお湯で茹でる
  • お湯1Lに対して、最低でも0.8%程度の塩を入れて茹でる
  • 汁気多めで濃厚なソースと合わせる

取り敢えず、これさえ覚えておけば全粒粉パスタで失敗することは無いと思います。

特に、茹で時間を袋の表記よりかなり長めに茹でるだけでもかなり印象は変わってくるはずです。

口の中に粉っぽさは全く残りませんし、舌触りも違和感なく、ボソボソとした食感も改善できますから。

ただ、ツルツル食感の麺が好きな方や、独特の風味がニガテな方だと、一生全粒粉パスタは好きにはなれないかもしれません。

そればかりはどうしても好みの問題ですから、潔く諦めてください。

オススメの全粒粉パスタ3選

ここからは手軽に買えるオススメの全粒粉パスタを紹介していきます。

スーパーでも売ってる場合が多いので、良かったら参考にしてみてください。

【細くて食べやすい】アルチェネロ 有機 全粒粉 スパゲッティ

小規模のスーパーでも売ってることが多い1番メジャーな全粒粉パスタ。

パスタの太さは1.6mmで、比較的軽めなトマトソース系や、明太子や納豆などの和風パスタとの相性も良いです。

もちろん、クリーム系やチーズ系との相性も良く、全粒粉の香りを活かせます。

ただ、太さ1.6mmなので茹で時間が若干シビア。

全粒粉パスタは表記時間よりも長めに茹でるのがオススメですが、オーバーボイルすぎると麺がブツブツ千切れてしまいます。

初めて使う場合、表記時間でまず味見、粉っぽさが残ったら1分ごとに味見してみよう!

【濃厚なソースと相性バッチリ】ラ・モリサーナ 全粒粉スパゲッティ

la Molisana(ラ・モリサーナ)
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全粒粉独特の風味も強めで、スーパーでも売ってる場合が多いです。

ちなみに、私もよく愛用しています。

パスタは2.0mmと太めで、カルボナーラやポルチーニクリームなど濃厚なパスタソースとの相性バッチリ。

もちろん太麺であってもしっかり茹でれば、粉っぽさやボソボソ感もなく、美味しく仕上げられます。

個人的には、全粒粉パスタは独特の風味と、その風味に負けない濃厚なソースを楽しめる太麺をオススメしたいです。

ゆで時間12~13分と記載されていますが、実際には15分以上茹でた方が美味しく仕上げられました。

【香り高い高級パスタ】マンチーニ 有機スパゲッティ・トゥラニチ

マンチーニ
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マンチーニは高級イタリア店でも使われる高級パスタ。

パスタは2.2mmと太め。

フレッシュな小麦の香り、もちもちと力強い食感、ほんのりと甘いシリアルやカモミールの風味が特徴。

スーパーで販売されているところは全くと言って良いほど無く、基本的にネットで購入するしかありません。

茹で時間は8~10分と書かれていますが、実際には11分以上茹でた方が美味しく仕上げられました。

全粒粉パスタを使ったレシピ

全粒粉パスタを使ったレシピをいくつか紹介します。

ちなみに、調理方法はプロのレシピを参考にしたのでめっちゃ美味しいです。

【王道】濃厚カルボナーラ

濃厚ソースといえばカルボナーラ。

チーズの濃厚な旨味、ベーコンの塩気、卵黄のコクは全粒粉パスタとの組み合わせバッチリ。

とにかく濃厚なので、2.0mm以上の太めのパスタがオススメです。

【1番オススメ】ビーゴリ・イン・サルサ(飴色玉ねぎとアンチョビのパスタ)

本来はBigoli(ビーゴリ)という極太でザラザラとしたパスタを使用しますが、ビーゴリに近い全粒粉パスタでも美味しく作れます。

飴色玉ねぎの甘さとこってりとした味わいが最高で、全粒粉パスタとの相性はバッチリです。

オリーブオイルの変わりにバターを使うと、よりこってりと濃厚に仕上がります。

1.8mm以上の太めのパスタと合わせるのがオススメです。

バターを使ったビーゴリ・イン・サルサのレシピはコチラ▼

クリームチーズを使ったカチョ・エ・ペぺ

イタリア最古のチーズと言われているペコリーノ・ロマーノと、黒胡椒で作るローマを代表するパスタソース。

汁気が多くチーズの旨味が濃厚でありながら、クリームチーズのおかげで結構さっぱりと食べられます。

2.0mm以上の太めのパスタと合わせるのがオススメで、全粒粉パスタとの相性も良いです。

バターとチーズをふんだんに使った濃厚カチョ・エ・ペぺもオススメ▼