
ハングリータイガーといえば神奈川を中心に展開している有名なハンバーグチェーン店。
特徴は何と言ってもあの肉感が凄まじい牛肉100%のハンバーグと、ホワイトソースに醤油や数種類のスパイスなどを使ったオリジナルソース。
あれこそ正真正銘ハンバーグ“ステーキ”と言えるでしょう。
ただ、ハングリータイガーはハンバーグだけではありません。
結構埋もれがちではあるものの、他にも魅力的なメニューが色々あります。
この記事では、そんなハングリータイガーのオススメメニューと、ちょっとした裏技を紹介していくので、良かったら参考にしてみてください。
ハングリータイガー 店舗情報
店名 | ハングリータイガー グランツリー武蔵小杉店 |
住所 | 〒211-0004 神奈川県川崎市中原区新丸子東3-1135-1 グランツリー武蔵小杉 1階 |
電話番号 | 044-920-8020 |
営業時間 | 11:00~22:00 |
定休日 | 無休 |
公式サイト | https://hungrytiger.co.jp/ |
ハングリータイガーは店舗によって、事前に電話・ネット予約できる場合とできない場合があるので注意してください。
どうしても並びたくない場合は、家族連れの多い休日を避けて、平日に行くのがオススメです。
特に、平日夜の18時前に入店しておくと良いでしょう。
参考までに、私がよく行くグランツリー武蔵小杉店の場合、平日18時を過ぎたあたりでほぼ満席状態でした。
余裕をもってハングリータイガーに行こう!
ハングリータイガーでオススメのメニュー
まずは個人的にオススメのメニューをいくつか紹介します
【超王道:ガッツリ食べたい人向け】ダブルハンバーグステーキ

ダブルハンバーグは220g×2=440gとかなりのボリューム。
ハングリータイガーに行ったら絶対に食べたいメニューです。
鉄板の上で俵型のハンバーグを半分に切って、余熱で60秒焼きます。
つまりは、最終調理を鉄板の上でやってくれるから、できたてホヤホヤのハンバーグが食べられるってことです。
動画も撮ってみましたが、見ての通りアツアツの鉄板で提供されるため、かなり油が跳ねます。
サラダ・スープと一緒に水も提供されるのですが、その水の入ったグラスがベタベタの油まみれになってしまうレベル。
そのせいか、水の入ったグラスはハンバーグの提供後、新しい水に取り替えてくれるという粋な計らいをしてくれます。
話を戻しまして、やはりこのハンバーグは最高ですね。

つなぎも玉ねぎも使っていない粗挽き牛肉100%のハンバーグなので、ステーキを食べてる時のような肉感と、柔らかな触感、ガツンとした旨味を堪能できます。
そして、肉汁と合わさったオリジナルソース。
炭火焼きだからこそ堪能できるほのかな炭の香り。
これもまた肉の旨さを引き立てるんですよね。
ソースは完全オリジナルで、ホワイトソースに醤油や数種類のスパイスなど使用しているとのこと。
正直、どこらへんがホワイトソースなのか分かりませんが、私が感じた味は以下の通り。
醤油、飴色にした玉ねぎ、にんにく、黒胡椒、ナツメグとかクミン系のスパイス。
ソースは結構しょっぱめの味付けで、もったりと粘度がありました。
ただ、しょっぱいといっても見た目以上に塩味は強くなかったです。
まぁどんなレシピなのかはさておいて、ハンバーグとソースの相性は最高ってことで。
【意外とオススメ】ハンバーグとエビフライのセット(エビフライコンボ)

めちゃくちゃ偏見かもしれませんが、私はハングリータイガーでエビフライを頼んでる人を見たことがありません。
ですが、私の中では1、2を争うほど最強のメニューだと思っています。
まず、エビフライが鉄板をはみ出すくらいかなりデカい!
しかも2本入ってる!
これが最強ですね。
もちろん、中身スカスカのエビフライってわけではなく、ちゃんと身も入っています。

エビの身はプリプリ、衣もサクサク。
タルタルソースと一緒に食べれば多幸感に満たされる。
ダブルハンバーグだと人によっては同じ味で飽きてしまうかもしれませんから。
かといってお腹いっぱい食べたいって方にとって、エビフライコンボは最適の選択肢と言えるでしょう。
【“肉”感がヤバい、ボリュームも◯】ヤングスターステーキ

ハングリータイガーといえばハンバーグなのは間違いありません。
ですが、脂がキツイ年齢の方にとって、ハングリータイガーのハンバーグはちょっと重め。
そこでオススメなのがステーキ。
その中でも特にヤングスターステーキは300gとかなりのボリュームでありながら値段も良心的。
それでいて、脂身(サシ)が少なく、肉質しっかりめで食べごたえアリ。

脂少なめでいっぱい食べたい方にオススメのステーキです。
【甘めの味付けにマスタードが最高】アメリカンスペアリブプレート
写真撮り忘れたんですけど、スペアリブもオススメ。
手袋をして肉にかぶりついて食べるので「肉を食べてる感」があって満足度高め。
肉自体は脂身少なめで肉の噛みごたえがあるのですが、食感はしっとりとしてスジばった感じは一切ありません。
そのため、脂っこいのがニガテな方でも美味しく食べられると思います。
スペアリブの味付けは結構甘めで、多分はちみつ由来の甘さ。
正直単体で食べるとちょっとキツく感じるかもしれません。
ですが、そこに辛さの効いたマスタードソースを付けて食べたらめっちゃ美味しいんですよね。
ただ、スペアリブとライスの相性はそんなに良くないので、パンを頼むか、家族やお友達からハンバーグソースを分けてもらいましょう。
甘めのソースが得意ならスペアリブがオススメ
【コスパ高め】スペシャルセット
スペシャルセットはどのメニューにも付けられるお得なセット。
内容は、サラダ&本日のスープ、ソフトドリンク、パンまたはライス。
値段は900円くらい。
マスタードドレッシング▼

ハングリータイガーのサラダドレッシングといえば「マスタードドレッシング」が定番。
3種類くらい選べますが、初訪問であればマスタードドレッシングでOK。
スープは日によって全然異なるので何とも言えませんが、例えばクラムチャウダーとかカントリーコーンスープなどがあります。
クラムチャウダー▼

値段の割に具材も多め、味付けもしっかりめで満足感は高いです。
サウザンアイランドドレッシングとカントリーコーンスープ▼

カントリーコーンスープはにんじんやベーコンなどが入っています。
ハングリータイガーの裏技
大した裏技ではありませんが、覚えておいて損はないかと。
ソースを後がけにして、肉本来の味を楽しもう

ハンバーグが提供される際、目の前で俵を半分にカットして、その時ソースをかけるかどうか聞かれます。
この時「ソースは後でかけます」または「半分だけかけてください」と言えば、ソースなしの状態でハンバーグ本来の味を楽しめます。
半分だけソースをかけてもらった時の写真▼

ハンバーグ自体にも塩味が付いていますし、無料で貰えるマスタードや、卓上の塩と胡椒でいくらでもアレンジできます。
肉の味を楽しみたいという方は、ぜひ試してみてください。
もちろん、ソースはグレービーボートで提供してくれるので、後から自分でかければOK。
ソースは無料でおかわりできる
ハンバーグのオリジナルソースは、頼めば無料で追加のソースを用意してくれます。
なので、注文する時「ソース多めで」またはソースが足りなくなったときに「ソースのおかわりをいただけますか」と頼んでみましょう。
まぁライス大盛りでない限り、通常のソース量でも問題ないと思いますが、一応裏技があるとだけお伝えしておきます。
無料でマスタードを付けてくれる

店員さんに言えば、無料でマスタードを付けてもらえます。
このマスタードとハンバーグの相性は最高で、味付け最低限で肉の旨味を最大限味わえるのがポイント。

アメリカのハンバーガーを食べているような感覚になって超オススメ!
【禁忌】ライスOn The鉄板

全然裏技ではないのですが、ハンバーグから出た油とライスの相性は最高で、私はいつも鉄板の上にライスを乗せて食べています。
正直、油の量がかなり多いので万人にオススメはできませんが、好きな人は好きな味。
ハンバーグ用のこってりとしたソースとも合いますし、卓上の塩と胡椒で調味してペッパーライスみたいにして食べても美味しいです。
「これが若さ故の過ちか」と言いたくなるくらいの背徳感(私は全然若くない)
良かったら試してみてください。
やっぱり美味しいハングリータイガー

ということで、ハングリータイガーの紹介は以上です。
正直、値段は他のハンバーグ専門店と比較して結構高めではあるものの、満足感はめっちゃくちゃ高め。
まず、牛100%の粗挽きハンバーグとオリジナルソースの相性が最高。
ステーキのような肉感と旨味。
それでいて、ハンバーグだからこそ楽しめる肉の食感。
これぞハングリータイガーだからこそ楽しめるハンバーグって感じです。
初訪問なら最初はハンバーグを食べてもらいたい!
ダブルハンバーグは合計440gとかなりボリュームはありますが、常人の胃袋と同等の私でも腹十分目でギリギリ食べられました。
とはいえ、普通にキツいと思うので、ダブルハンバーグを頼むとしてもスペシャルでなくレギュラー(ライス・ドリンクのみ)で頼むのがオススメかな?
それか2人で来ているならもう片方はハンバーグ1個のオリジナルを頼んで、ダブルハンバーグを頼んだ方が1個の半分を分けて上げるのも良いかと。
現在は神奈川県内にしか店舗は無いのですが、めっちゃ美味しいハンバーグ屋なので、興味があったらぜひ1度訪れてみてください。
ちなみに、ハングリータイガーの公式サイトではハンバーグに対してのこだわりについて詳しく書かれています。
興味のある方は、ぜひ下記公式サイトも見てみてください。