この記事では、乾燥唐辛子を使った万能唐辛子オイル(ピカンテオイル)の作り方について解説します。
私はこの万能唐辛子オイルをペペロンチーノやアラビアータなどのパスタ料理の辛さ調節でよく使っています。
唐辛子って品種や季節によって辛さが大きく異なり、レシピ通り「唐辛子1本」を入れても辛すぎたり、逆に物足りなさすぎたり、唐辛子に火を入れすぎて焦げた香りがオイルに移ってしまうなど。
結構辛さや風味がブレてしまうのですが、この万能唐辛子オイルを使ってから完璧に辛さを調節できるようになりました。
材料たった2つで火を使わず自作できるので、良かったら参考にしてみてください。
万能唐辛子オイルのレシピ・作り方
作り方はとても簡単です。
材料
乾燥唐辛子・・・適量
エクストラバージンオリーブオイル・・・乾燥唐辛子の総重量×10ml程度
唐辛子の総重量が8gの場合、オリーブオイルを80ml入れればOK。
唐辛子の産地や品種は何でも構いません。
イタリア産でも国産でも美味しい唐辛子オイルが作れます。
ただ、イタリア感を出したいならやっぱりイタリアの唐辛子がオススメ。
オリーブオイルはエクストラヴァージンオリーブオイルであれば、安いやつで大丈夫です。
例えば、スーパーでよく見かけるBOSCOやカルボネール、大容量で販売されているモンテベッロなどの安いオリーブオイルで問題ありません。
一応代用で「ピュアオリーブオイル」とか「サラダ油」とか「ひまわり油」でも作れます。
とはいえ、イタリア料理で使うなら、やはりエクストラヴァージンオリーブオイルがベスト。
オイルの質が全然違いますから。
作り方
1.唐辛子をキッチンバサミまたは包丁などで細かくカットする
2.容器に刻んだ唐辛子とオリーブオイルをそのまま入れる
3.2~3日置いてオイルが辛くなっていれば完成
ハンドブレンダーがある場合、容器に入れる前に唐辛子とオリーブオイルを混ぜておくと、唐辛子の実も余すこと無く最後までキレイに使えます。
唐辛子の品質によってオリーブオイルの風味や辛さが異なります。
ですが、基本的には唐辛子の重量に対して最低10倍のオリーブオイルを入れれば美味しく仕上がるはずです。
また、唐辛子オイルが少なくなってきた際、オリーブオイルを継ぎ足せば唐辛子オイルが復活する場合があります。
保存方法
火入れをしないので消費期限はかなり長く、私が乾燥唐辛子で自作したオイルは3ヶ月以上経っても腐らず品質はそのままでした。
とはいえ、なるべく早めに使ったほうが良いに越したことはないので、1ヶ月以内には使い切りましょう。
保存場所は陽の光が直接当たらない冷暗所であれば問題ありません。
唐辛子オイルの容器はガラス製であれば何でも良いのですが、直接注ぐだけで使える調味料入れがオススメ。
特に『iwaki(イワキ) 耐熱ガラス 調味料入れ』はオイルを注いでも漏れないのでかなり使い勝手が良いです。
実際に私も愛用している調味料入れ▼
唐辛子オイルを自作して美味しい料理を作ろう!
ということで、万能唐辛子オイル(ピカンテオイル)の作り方は以上です。
ペペロンチーノやアヒージョを作る時はもちろんのこと、ピザやサンドイッチにちょい足しにも使えてるので、めちゃくちゃ便利。
しかも、唐辛子の品質に左右されずに自分好みの辛さに調節できるので、料理が美味しく仕上がります。
自作唐辛子オイルで作ったブロッコリーとアンチョビのペペロンチーノ▼
作っておいて損はないので、良かったら自作してみてください。
参考にしたプロのシェフの動画▼
TastyTable FOODを利用してお家で本格パスタを食べよう
TastyTable FOODは、本格的な味わいのパスタを自宅で手軽に楽しめる、冷凍パスタソースのサブスクリプションサービスです。
パスタソースは全てプロのシェフ手作りで、イタリアの伝統的なパスタはもちろんのこと、フレンチや中華のシェフが作る創作パスタなど、お店でも中々味わうことのできないパスタにも出会えます。
「忙しい日々を送っていて料理する暇がない」「手軽に本格的な料理を楽しみたい」「レトルトの味に飽きてしまった」という方にぴったり!
TastyTable FOODの購入方法と商品ラインナップや魅力について興味のある方は、下記記事で紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。