この記事では筆者のライザーがレトルトボロネーゼパスタソース(ミートソース含む)を食べまくって、その中で美味しかったものを厳選して紹介していきます。
【メーカー別】ボロネーゼパスタソース味の特徴
まずは比較する上で、私が食べたボロネーゼパスタソース(ミートソース含む)の味の特徴について簡単に紹介していきます。
【青の洞窟】GRAZIAボロネーゼ
青の洞窟のボロネーゼよりも200円程度高め。
よりひき肉感がしっかりとしていて、正直お店で食べるボロネーゼと全く遜色ないレベルでめっちゃくちゃ美味しいかったです。
塩分濃度1%のお湯で茹でたパスタでちょうど良かったです。
後、このパスタを食べるのであれば、パスタもちゃんとしたモノを選べば、より一層美味しく食べられます。
個人的には、モチモチとした食感でソースとの絡みの良いブロンズダイス。
その中でも特にガロファロの1.7mmが食感の持続時間が長く、麺の味をしっかりと感じられるので超オススメ。
ちなみに、画像のパスタもガロファロを使用しています。
推奨は100gではありますが、パッと見た感じソースの量が多かったので110gと多めにしましたが、ボロネーゼの濃厚さは変わらず美味しくいただけました。
「GRAZIAのボロネーゼを食べたら他のボロネーゼは食べられない」ってくらい完成度がめちゃくちゃ高かったです
【青の洞窟】ボロネーゼ【全パスタソース人気No.1】
一般の方はもちろんのこと、プロのイタリアンシェフも絶賛していたのが青の洞窟シリーズのボロネーゼ。
しっかりとした肉感があり、ミートソースではなく、かなりお店に近い本格的なボロネーゼの味を楽しめました。
パスタを茹でる際の塩分濃度は1%で丁度良かったです。
【永谷園:パキット】ボロネーゼ
かなりボロネーゼに近い味で、個人的にはレトルトでこのクオリティならボロネーゼでも良いかなぁレベル。
肉の量はやや少なめだが、赤ワインの深み、セロリをはじめとした野菜やハーブ、肉の香りや旨味が効いたソースで普通に美味い。
パスタは、芯が残らずしっかりと茹でられていて、食感は若干柔らかな仕上がりで、小麦感が強め。
ただ、水から茹でたせいかコシが弱く、博多豚骨ラーメンの硬めを食べた時の“ねちょっと感”が残っているような印象。
とはいえ、パスタの茹で加減は人によって許容範囲が異なるので、小麦感が好きな人は美味しく感じるかもしれません。
塩は入れず、水とパスタを入れてレンチンするのみで調理可能。
パキットの詳細は下記記事で紹介しています。
【HEINZ】牛肉とイベリコ豚の粗挽きボロネーゼ
トマト、肉、赤ワインの旨味がしっかりと感じられる、これぞ大人向けのパスタ。
肉感はほどほどではありますが、味に対するコスパが高く、個人的にはかなりオススメ。
塩分濃度1%のお湯で茹でてちょうど良かったです。
【キユーピー】ミートソース
肉の旨味がしっかりと感じられ、家庭の味よりかは店の味に近いミートソースでした。
ひき肉の量もまぁまぁ多く、トマトの酸味も強くないため「純粋に肉とトマトの旨味」が感じられて良かったです。
味変で粉チーズや黒胡椒をかけるのがオススメ。
塩分濃度1%のお湯で茹でてちょうど良かったです。
後、ソースの味が強めなので、最低1.6mm~のパスタが良いと思います。
【徹底比較】ボロネーゼは青の洞窟が最高
今回様々なメーカーのパスタソース食べてみた結果、個人的には青の洞窟シリーズのボロネーゼが「本物のボロネーゼに近い」と感じました。
特に「GRAZIAボロネーゼ」はしっかりとした肉感があり、お店で食べるボロネーゼと全く遜色ないレベルでめっちゃくちゃ美味しかったです。
まぁその分値段も高めではありますが。
後、キユーピーのミートソースは、ワイン感がないのでボロネーゼ感は全くないのですが、ミートソースとしては美味しいと思いました。
トマトも変に酸味が強くなく、ひき肉もいっぱい入っていて食べごたえもありますから。
1度に2人前のパスタを食べる方や、家庭のミートソースが好きな方にはオススメ。
ということで、色々食べてみた結果、個人的には以下の3つのパスタソースがオススメという結論に至りました。
ただし、コスパを考えるとHEINZのボロネーゼも割りと良い感じ。
それと、1度に2人前分食べる方や、家庭のミートソース味が好きな方にはキユーピーも捨てがたい・・・