ライザーです。
今回は世田谷区の赤堤(最寄り駅は小田急線の豪徳寺駅)にある本格中華料理屋の世田谷火龍園(ファンロンユェン)の料理をテイクアウトしてみました。
火龍園は周富徳の弟子である唐朱興がオーナーで、素材の本来の味を引きだす本格広東料理を味わえるお店です。
実際に私も実店舗で1回食べたことがあるのですが、やはり町中華とは違ったワンランク上の中華を楽しむことが出来ました。
しかも手ごろな価格で本格広東料理を楽しめるので、近くを訪れた際は是非行ってみてください。
もちろん、テイクアウトのメニューもかなりのクオリティだったので、テイクアウトしてみるのも良いと思います。
世田谷火龍園(ファンロンユェン) 店舗情報
店名 | 世田谷火龍園 |
住所 | 〒156-0044 東京都世田谷区赤堤2-11-14 |
電話番号 | 03-5376-0141 |
営業時間 | 昼 11時30分~14時30分 夜 17時00分~20時00分 |
定休日 | 火曜日 |
公式HP | https://www.fuanlongyuen.jp/setagaya/ |
メニュー
世田谷火龍園の公式サイトに載っています。
ちなみに、六本木の火龍園よりもリーズナブルに本格広東料理を楽しむことができます。
口コミ レビュー
2021年8月時点でのGoogleでの評価はレビュー数143件に対して☆3.9、食べログの評価は口コミ53件に対して☆3.53でした。
レビュー件数、口コミ件数はそこまで多く無いのですが、レビュー自体を見てみると全体的に評価は高いように思えます。
ただ、1~2年前のレビューには、
「全体的に接客、味の質が落ちた」
という意見が見られました。
私が訪れたのはもう5年近く前なので何とも言えませんが、その時食べたランチのカニレタスチャーハンはかなり美味しかったです。
ちなみに当時はラーメン以外の料理の写真を撮っていなかったので、実店舗で食べた際の画像はありません。
[char no=”1″ char=”ライザー”]申し訳ない・・・[/char]あーでも今回はちょっとした事件があって、実は今回「テイクアウトした際に頼んでいた商品が入っていない」というトラブルがありました。
ですが、店から家の距離が少し離れているにもかかわらず、バイクでちゃんと届けてくれたので良かったです。
といった感じで、ミスはあったのでもしかしたら接客とかサポートの質が落ちたのかもしれませんが、それでも後程しっかりと対応してもらえたので私は全く気になりません。
お詫びとして1個295円の小籠包を4つも付けてくれましたし。
逆に得した気分です。
世田谷火龍園(ファンロンユェン)のホームセットC+αをテイクアウトしてみた
1セット2人前とのことだったので、今回はセット2つと、私が前回食べたかったカニレタスチャーハンも単品で頼みました。
料理単品で撮るのを忘れてしまったのですが、料理はこのようになっています。
もちろんどの料理もかなりの高クオリティ。
1.口水鶏(ピリ辛よだれどり):一見鷹の爪が入っていて辛そうに見えるが、そこまで辛く無く何なら少しクリーミーさを感じた。
いかにも広東料理といった味付けで鶏肉も柔らかくニンニクやカシューナッツのアクセントがとても良い。
2. チャーシューとくらげの前菜:チャーシューは中華のチャーシューといった感じで独特の香草と少し甘めの味付けがクセになる。くらげのコリコリ感も◎。
3. 海老の特製マヨネーズソース:海老の身は大振りでしっかりとしているが、変に生臭さがなく食べやすかった。
マヨネーズも市販のマヨネーズとは違いさっぱりめでたっぷり浸けてもめっちゃくちゃ美味しい。
4. いかとホタテのXO醤炒め:いかやホタテの身はしっかりとしていて食べ応えがあり、野菜ともうまく調和しているように感じた。
特にブロッコリーは海鮮やきのこから出た旨みをしっかりと絡めとってくれて、この具材の中で1番美味しかったかもしれない。
5. 黒酢の酢豚:喉に来るほど酸っぱさがキツくなく、全体的に一体感がありつつも山芋やズッキーニ、パプリカといった食材の主張がハッキリとしている。
もちろんメインの豚の身も筋っぽさが一切なく、脂がほどほどでしっとりと柔らかくとても美味しかったです。
実は、私はあまり酢が得意では無い(酢の物や冷やし中華も好きではない)のですが、この酢豚は美味しく食べられました。
6. 麻婆豆腐:豆腐は硬め、花椒は控えめだが喉にくる辛さがある。ご飯との相性は言うまでもない。
7. ザーサイ:ごく普通の味付けだが、塩分控えめで食べやすかった
といった感じで全体的に辛さは控えめで、クセとか一切なくとても食べやすかったです。
多分下処理が完璧だからこそこれだけ美味しいなのかな?と思います。
続いてカニレタスチャーハン。
一応今回のメインはホームセットCなのですが、正直1番美味しかったのはこのカニレタスチャーハン。
まず、お米は本当の意味でパラパラ(パサパサではない)とした、完璧なチャーハン。
油っぽさも一切感じず、カニの身もしっかり、レタスのシャキシャキ感もあり、とても完成されたチャーハンとなっています。
本当に美味いです。
ただ、パラパラ系のチャーハンよりもしっとり系のチャーハンの方が好きな方だとちょっとパラパラしすぎて好きになれないかもしれません。
日本人ってしっとり系のチャーハンがすきな方って多いですから。
最後に、商品が入って無かったお詫びとしてもらった小籠包。
本当は蒸し器で10分ほど蒸らして食べるのですが、今回はレンチンで済ませました。
肉汁が爆発していますが、味自体は特に問題なかったです。
皮はほどよくモチっとしていて、肉汁もスープとして飲みたくなるほど旨みが凝縮されていて美味い!
結局1番美味かったのは火龍園のカニレタスチャーハンでした
ということで、世田谷火龍園で色々とテイクアウトしてみました。
人気メニューのエビマヨはもちろんのこと、よだれどりや海鮮炒め、麻婆豆腐など、どれもかなりクオリティが高かったです。
ただ、やはり1番美味しかったのは単品で頼んだカニレタスチャーハン。
私が元々チャーハンが好きということもあるのですが、あのしっかりパラパラとしていて油っぽくないチャーハンはマジでオススメです。
ホームセット自体は実質2人前なので、余裕があれば+αで是非頼んで貰いたい!
ちなみに、食べきれなかった場合であっても1日程度であれば冷蔵庫で保存して明日食べてもほとんど劣化しないので安心してください。