この記事では、包丁の研ぎ方について役立つ動画をまとめてみました。
いつも切れない包丁で料理をするとストレスが溜まってしまうので、この記事にたどり着いたのを機会にちょっとだけでも良いので「包丁の研ぎ方」についてぜひ学んで欲しいです。
「包丁の研ぎ方について知りたい」
「砥石の選び方について迷っている」
といった方はぜひこの記事を参考にしてみてください。
包丁研ぎに役立つ動画まとめ
包丁職人や料理人、研師など様々な分野のプロの技術や考え方について学べる動画を選んでみました。
包丁の研ぎ方:基礎
包丁の研ぎ方はプロの方でもやり方が異なるため、複数の動画を見て「自分に合った包丁の研ぎ方」を見つけてみましょう。
取り敢えず、プロの方の研ぎ方をいくつか参考にしておけば間違いないかと。
砥石の面直し
砥石は使っていくうちに凹んでいくため、定期的に砥石を平らにするために“面直し”というメンテナンスをする必要があります。
砥石が凸凹の状態だと刃もボコボコになってしまうため、必ず面直しをしましょう。
動画内で紹介されていませんが、面直しをする際たまに砥石同士がくっついてしまう場合があります。
砥石同士がくっついてしまう場合は、砥石を常に水をかけながら(水中でもアリ)研ぐことでくっつき防止になるのでオススメです。
ダイヤモンド砥石側を固定して、水道の水を常に流した状態で面直ししてみましょう
直し用の砥石はなるべく番手の差が小さくなるよう選びましょう。
番手に差がありすぎると砥石を傷つけてしまう可能性があります。
砥石の選び方
砥石選びの基本について学べる動画。
番手の組み合わせについてまとめられている動画。
いくつか動画を上げましたが、個人的には家庭用であればシャプトン公式でも言及されている通り、取り敢えず『刃の黒幕』の1,000番と5,000番があれば十分だと考えています。
砥石がズレないように砥石台もオススメ。
包丁が欠けてしまっている場合は荒砥で研ぐ必要があります。
特に、ダイヤモンド砥石は研いでも変形しないので、面直し用としても使用可能です。
砥石の番手をによる切れ味の変化について紹介している動画もありました。
包丁研ぎをガチで極めたいなら、番手の細かい10,000番や#20,000番の砥石を使うと、また違った世界が見えて面白いかもしれませんね。
魚に抵抗なくすんなりと入る包丁を体験してみたい・・・
ただし、細かい番手の砥石で研ぐと、脂分の多い食材だと刃が入りにくい包丁に仕上がってしまうため注意が必要です。
100均の砥石は使わない方が良い
100均の砥石は基本的に荒いモノが多いため、包丁が傷ついてしまいます。
ただし、面直し用であったり、刃が欠けてしまった時用にガッツリ削るなど使い道はありそうです。
“切れる”包丁を使って楽しく料理しよう!
包丁の研ぎ方について学べる動画については以上です。
包丁の切れ味が良くなると、料理をスムーズに行えるのでストレス低減にも繋がりますし、料理自体も切れる包丁を使えば細胞を壊さず食材を切れるため、美味しく仕上げることもできます。
包丁研ぎってあまり意識しない方も多いと思いますが、この記事で上げたプロの方の動画を見て学んで実践することで、包丁研ぎの大切さと料理に対する意識を高めてみるのも良いかもしれません。
砥石がズレないように砥石台もオススメ。
包丁が欠けてしまっている場合は荒砥で研ぐ必要があります。
特に、ダイヤモンド砥石は研いでも変形しないので、面直し用としても使用可能です。