【プロも愛用】イタリア料理で使えるオススメの輸入食材15選

この記事では、プロのシェフも愛用している唐辛子やチーズなどイタリアンでよく使われるオススメの輸入食材を紹介していきます。

ちなみに、食材は全てYouTubeなどでプロのシェフが使用していることを確認しました。

また、中には筆者のライザーが使用している食材もあり、自分で試してみて美味しいと思ったものも紹介しています。

「本格的なイタリア料理を作りたい」

「家で美味しいパスタが食べたい」

といった方であれば、きっと役に立つと思うので、良かったら最後まで記事を見てみてください。

ちなみに、パスタとオリーブオイルについては種類が多いので、別の記事で紹介しています。

これらの記事もプロのシェフの動画などを参考に厳選したので、興味のある方は合わせて参考にしてみてください。

オススメのスパゲッティ乾麺▼

オススメのオリーブオイル▼

【プロも愛用】イタリア料理で使えるオススメの輸入食材

家で作るイタリア料理のクオリティがアップすること間違いなし!

やっぱり、それなりに良い食材を使うとマジで料理が美味しくなります。

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【コレがないと始まらない】ザネッティ パルミジャーノ・レッジャーノ

「イタリアチーズの王様」と呼ばれるイタリアを代表するチーズ。

コクも風味も旨味も強く、パスタ料理をはじめ、リゾットやサラダなど様々なイタリア料理で使える最強の食材。

パルミジャーノ・レッジャーノは常備しても良いレベルでめっちゃくちゃ使うので、絶対に買っておきましょう。

ちなみに、これらハードタイプのチーズはそのままで使うのではなく、チーズグレーターという調理器具でチーズをすりおろします。

家にグレーターが無いという方は、この機会にグレーターの購入を強くオススメしたいです。

チーズだけでなく、レモンの皮やニンニクのすりおろしなどが簡単にできるので、買っておいて損はありません。

使用していたプロのシェフ▼
Aosトラットリア

【さっぱりとした味わい】ザネッティ グラナパダーノ

ザネッティー
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グラナパダーノはイタリアの家庭でよく使われるチーズ。

パルミジャーノよりもコクとうまみがほどよく、しっとりとやさしい風味。

パルミジャーノの代用として使えますが、かといってパルミジャーノに劣っているわけでもありません。

好みで使い分けるのがオススメ。

【ミルクの風味が最高】ザネッティ ペコリーノ・ロマーノ

ペコリーノ・ロマーノはイタリア最古のチーズと言われていて、塩気が強めで羊のミルク独特の甘い香りが特徴。

緑色の筒に入ったパルメザンチーズや、パルミジャーノ・レッジャーノとは風味が全く異なります。

今までペコリーノ・ロマーノを食べたことが無い方であれば、衝撃を受けるかもしれません。

人によっては独特の羊の乳臭さが苦手に感じる可能性はありますが、ぜひ1度は試してもらいたいです。

私もよくカルディで買っていて、ローマの伝統的なパスタ料理である「カチョエペペ」や本場の味に近い「カルボナーラ」などを作る時に使用しています。

使用していたプロのシェフ▼
きょう何たべよ / Marco Macri

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【イタリアカラブリア産】東京468食材 ペペロンチーノ

少量の購入も可能です▼

日本でよく売られている鷹の爪とは違って、小粒ながらもしっかりとした辛さで風味も大きく異なります。

今まで日本産の唐辛子しか使ったことがないという方は、ぜひ1度カラブリア産唐辛子でペペロンチーノを作ってみてください。

賞味期限は1年弱と長いようで結構短いので、1人暮らしの方でも70g全部消費するのは、辛い料理が大好きな方でないとほぼ不可能。

そのため、ちょっと割高にはなってしまいますが、普段唐辛子を使用しない方は25gの方をオススメしたいです。

使用していたプロのシェフ▼
ファビオ飯 /イタリア料理人の世界きょう何たべよ / Marco Macri

【唐辛子:大容量】カンナメーラ ペペロンチーノ インテーロ

唐辛子いっぱい使う方は、『カンナメーラ ペペロンチーノ インテーロ』がオススメ。

使用していたプロのシェフ▼
小倉知巳のイタリアンプロ養成講座

【イタリア産の高級胡椒】コショウ アロマティコ

スパイシーな香り以外にも華やかでフルーティーな甘い香りもする変わった胡椒。

パンチも強めで肉料理に最適。

「料理にちょっとした高級感のある香りを持たせたい」という方はぜひ1度試してみてください。

使用していたプロのシェフ▼
ファビオ飯 /イタリア料理人の世界

普通のミルでも良いのですが、面倒なので片手で挽ける電動ミルがオススメ。

胡椒の粗さも調節できますし、LEDのおかげで手元を明るく照らせます。

使用していたプロのシェフ▼
COCOCOROチャンネル

【万能粗ごしトマト】モンテ物産 イタリアット パッサータルスティカ

味はそのまんまトマトで、甘みは若干弱く酸味はほどほどではあるものの、ちゃんと下ごしらえすれば美味しく仕上がります。

トマト缶と比較して値段は良心的で、既に粗ごしされていて種や皮もないため、瓶入りのトマトソースは料理の時短にも繋がるので超オススメです。

また、パスタだけでなくトマトスープやピザトーストなどトマト系の料理には何でも使えてとても便利。

1瓶700gのトマトソースは多く感じるかもしれませんが、1人暮らしの方でも1週間程度で使い切れるので安心してください。

参考までに、普通のトマトパスタの場合パスタ100gに対して粗ごしトマト100g程度使います。

余談ですが「瓶の蓋が固くて開かない」という場合は、蓋の回りをテーブルなどで叩いて振動を加えてみてください。

振動によって瓶と蓋の間に隙間ができて、開きやすくなると思います。

【濃縮されたトマトの旨味】ムッティ トマトペースト

ムッティ
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プロのシェフも愛用するトマトペースト。

トマトペーストはトマトの旨味が濃縮されており、トマトピューレやトマトの缶詰と比較して、少量でもトマトの旨味がしっかりと感じられます。

味自体はトマトの旨味が非常に濃く酸味が強めで、トマトソースやスープなどに最適。

1本130gと少量のため場所を取らず、消費期限も2年弱と長いため、特に1人暮らしの方であればかなり恩恵が大きいと思います。

常備したくなるほど手軽に美味しいトマトパスタが作れるので、試しに購入してみてください。

私はよくカルディで購入しています。

使用していたプロのシェフ▼
ファビオ飯 /イタリア料理人の世界

【常備必須】BALENA アンチョビペースト

BALENA
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イタリア料理ではアンチョビの使用率がかなり高いです。

パスタだけでもトマト系の「プッタネスカ」「パスタカンチョーヴァ」をはじめ、オイル系のパスタでも結構入れる場合があります。

後、野菜スティックに付けるバーニャカウダーとか。

料理のレシピを見ると白だしや魚醤で代用できると書いてありますが、やはりアンチョビで作った方がイタリアン感があって良いですね。

味や風味は瓶入りの方が上ですが、ペーストでも十分美味しいので、イタリア料理をよく作る方は絶対に買っておきましょう。

オススメしていたプロのシェフ▼
小倉知巳のイタリアンプロ養成講座

【アンチョビの味と風味を感じられる】スカーリアさんのアンチョビ

スカーリア
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瓶入りのアンチョビについては、プロの方のウェブや動画を探してみたものの見つけられませんでした。

参考までに、私の場合は『スカーリアさんのアンチョビ』や、業務スーパーで売ってる『FLOTTのアンチョビ』を使っています。

やはり瓶入りのアンチョビの方が、魚の味も風味が強めでとても美味しいです。

アンチョビは消費するのが難しいと言われていますが、イタリア料理ではめちゃくちゃ使います。

少なくとも80g程度であれば、1人暮らしであっても意識すれば使い切れるはずです。

1食10g(2フィレ程度)と考えれば8食分くらい作れるかな?

とにかく、イタリア料理においてアンチョビはほぼ必須なので、必ず買っておきましょう。

余談ですが、瓶入りのアンチョビを選ぶ時は「淡いピンク色をしたモノ」を選ぶのが良いらしいです。

私は食材の目利きとか全然詳しくないのですが、多分これだけ薄いピンク色だったら大丈夫だと思います。

ちなみに、画像のアンチョビは『スカーリアさんのアンチョビ』で、スーパーで色々見ていましたが、全てこのような薄いピンク色でした。

なので、ネットで購入しても問題ないかと。

使用していたプロのシェフ▼
George ジョージ(城二郎)

【イタリアの魚醤】デルフィーノ コラトゥーラ・ディ・アリーチ

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量の多いタイプ▼

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コラトゥーラはイワシを使ったイタリアの魚醤で、料理に魚の旨味を付け加えるのに役立つ調味料。

シンプルなペペロンチーノに数滴加えるだけでもガラっと印象が変わります。

一応ナンプラーや日本の魚醤(いしり)でも代用可能で、日本の魚醤と比較しても個人的に味や風味にそこまで差は感じませんでした。

とはいえ、イタリア料理っぽくしたいのならコラトゥーラは買っておいて損はないでしょう。

使用していたプロのシェフ▼
きょう何たべよ / Marco Macri、料理王国100選2019

【扱いやすいチューブタイプ】モンテベッロ イカスミペースト

モンテベッロ
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コスパの良いイカスミペースト。

小分けにしてあるので使いやすいです。

イカスミの旨味もしっかりと凝縮されていて普通に美味しい。

オススメしていたプロのシェフ▼
小倉知巳のイタリアンプロ養成講座

ちなみに、モンテベッロの公式サイトでイカスミペーストのレシピが公開されているので、良かったらコチラも参考にしてみてください。

モンテベッロ イカスミ・ペーストレシピ

【イカスミ好きは瓶入りがオススメ】ZADES イカスミペースト

ZADES
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袋に小分けしてあるタイプもあります▼

瓶入りのイカスミペーストで180gと大容量。

しかも、瓶入りのイカスミペーストは冷凍で長期保存もできるので、すぐ使い切る必要はありません。

使用していたプロのシェフ▼
ファビオ飯 /イタリア料理人の世界

【本物のバルサミコ】ドゥエ ヴィットーリエ バルサミコ ディ モデナ

そもそもバルサミコというのはぶどうを使った果実酢で、一応イタリア全土で作られていますが、北イタリアのモデナ地区とレッジョ地区で作られたものだけを「バルサミコ」と言います。

正直、スーパーなどで売られているバルサミコは偽物(いわゆるバルサミコ酢“風”調味料)が多いというわけです。

もちろん、偽物だからと言ってマズイわけではないのですが、どうせなら本物の食材を使ってみるのも良いかもしれません。

ということで、個人的にオススメなのが『ドゥエ ヴィットーリエ バルサミコ ディ モデナ』というバルサミコ酢。

価格も比較的良心的で手に入れやすく、名前の通りモデナ地区で作られた正真正銘本物のアチェートバルサミコです。

ぶどうとワインビネガーで作られているのでトラディツィオナーレ(伝統)ではないのですが、15年間熟成されているので風味は最高。

使用していたプロのシェフ▼
ファビオ飯 /イタリア料理人の世界

【伝統的な本物のバルサミコ】MALPIGHI トラディツィオナーレ12年 バルサミコ

25年モノも売っています▼

MALPIGHI(マルピーギ)社のバルサミコは北イタリアのモデナ地区で製造されているバルサミコ。

無農薬・砂糖無添加・動物性素材不使用・GMO不使用で原材料はぶどうのみの、正真正銘“本物”のアチェートバルサミコトラディツィオナーレです。

価格はめちゃくちゃ高いものの、本物の味を追求したい方はぜひ試してみてください。

イタリアの食材で美味しいイタリア料理を作ろう!

ということで、イタリア料理で使えるオススメの輸入食材の紹介は以上です。

どれもプロのシェフが実際に使っている商品ばかりなので、少なくとも品質については間違いありません。

美味しいイタリア料理を作るのであれば常備しておいて損はないので、近所のスーパーやネットで見つけたら買って置きましょう!

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